フランクフルト日記。日本じゃないなと思ったこと
前回の追記、ちょっと日本とは違うなぁと思ったこと、
忘れないうちに書き留めておきたいなと思いました。
1
パンの大きさ。
普通の大きさに見えるでしょう?
中央でパンを袋に詰めている女性の頭の大きさに注目、日本の2、3倍はあります
リアルいっぱいのかけそばでいけそうな感じ。
2カフェでお水を頼んだら、1リットル出てきた。
3タクシーでの移動中、忘れ物取りにホテルに寄ってもらったら、通訳の女性が同乗しタクシー内で待っていたにもかかわらず遅いからもう行くとタクシーの運転手さんが言い出す。
(5分経っていない) 慌てた通訳の女性が、とりあえず10ユーロ払ってなんとかとりなし待ってもらう。
4日本人は相当若く見えるらしく、1人でタクシーに乗るとそのまま食事に誘われる。
実年齢を言っても信じてもらえない。
(子供と一緒に写ってる写真を見せて納得してもらう)
5レストランの食事など日本より若干安いかなと思いましたが、チップを払うから結局同じ。
6日曜日はスーパーなどほとんどのお店が閉まってしまう。(労働者保護のためなんだそう)
7路駐が多い。
フランクフルトの中心地から徒歩数分の 住宅街で、駐車場らしきものは見当たらず、皆さん路駐されてました!
8アンビエンテの入場券を持ってると公共の乗り物が全部無料。
外国はやっぱり面白いですね!
細かいこと他にもいろいろありますが、いちいちクレーム言ってたらキリがないのでクレーマーもそんなにないんでしょうね。
日本てやっぱりいろいろなところできっちりしてて、ちょっと??みたいなことがあったらとても目立ってしまうんでしょうね。
それ故、クレーマーが多いのではないでしょうか、などと言う気がしてしまいました。
それでは失礼します。
Viva!アンビエンテ
2月8日から四日間フランクフルトのアンビエンテに行ってきました。
昨年の去る8月ごろ、アンビエンテなるものを知り合いから教えていただき、思い切って単身まずは視察を兼ねて行ってみることを決意。
日用品雑貨、家具、今日の生活の道具??は何でもありなので主婦としては見所満載です。
ですが何せ広い!
お台場の国際展示場がいくつもあるような感じです。
実質、3日間を視察に当てたのですがほぼ駆け足で一通りざっと目を通すことがやっとでした。
中は歩いての移動も可能なのですが、無料のバスが頻繁に往来しているのでそちらを大いに活用させてもらいました。
出店しているメーカーは有名どころほぼすべてといったところです。
各メーカーごとの感想などは、あまりに膨大な量であるため割愛させていただきます。
日本からは、老舗の伝統的な会社がちらほら出店されてました。ジャパンブース的なところもあり、そちらはよく洗練されてまとまって出展されてました。
ジャパンブースは多くの人が来場されていましたし、場所もいいところだったと思います。
日本の製品は人気があって受け入れられているなと言う感じがしました。
もっとどんどん日本ブランドを前面に出して露出していて良いのかもしれません。 そして、やはりというか日本でない国が何故かSUSH Iを全面的に出して日本のふりをして日本ブースのすぐ目の前に出店されていました。一緒にいた通訳の女性が、見つけるや否やすかさず
「あなた達、どうして寿司なの?
寿司じゃなくて、きんつばでやりなさいよ!」的なことを出展者に英語でさらりと冗談ぽく、しっかりと面と向かって言っておられお見事でした!
やはりこのような場でとっさに言葉が出てくる語学力は素晴らしいなと感じました。
今回の傾向?を敢えて少し申しますと、全体的に新色はパープル、ピンクなどの暖色系。
キーワードは、リラックス、ナチュラル、遊び心といったところでしょうか。
商談もワインを飲みながら、クッキーやアイスクリームをつまみながら、リラックスしたカジュアルな雰囲気で進めていっているところが多分に見受けられました。
毎年、キー国が決められているようで、今年はインドでした。
メッセの会場のお食事は、コーヒーもアイスクリームもあまり美味しくありませんので、外でお気に入りのレストラン予約しておくことをおすすめします!
服装はカジュアルドレッシーな方が多く見受けられました。特に女性は‥やはりお祭りなんですね!
パーティー用のドレスやワンピースとまではいきませんがエレガントで華やかな雰囲気です!
ですが足元は、何せ歩きますので、歩きやすい(走りやすい)お履きものでご来場されていました。
では、そろそろ搭乗の時刻ですので、この辺で失礼させていただきます。
あの頃に戻りたい!
あの頃に戻りたい!
妙齢に差し掛かると、今20代前半位に戻れたらどんなことがしたいかななどと考えることもあります。
未来がまっさらで人生の重要なことがこれから始まろうとしている時、今だから思い描ける若かりし頃にしてみたかったこと、自由に書き記してみたいと思います!
注)将来を真剣に考えている方、全く役に立たないと思います。
1 .ショップの店員
かわいい制服を着て「いらっしゃいませー❣️」とか
言ってみたかった。
2. 1人で船旅世界一周
船旅しながら船内で英会話教室に通うというのがありますね。あれは割と効率がいいし強制力が働いて私にはぴったり!
3. 考古学の研究員の助手
映画インディジョーンズ に憧れていた時もあったので、砂漠の真ん中で砂埃まみれながら、ずーと穴を掘って大昔の未知を探検してみたい!
4. 子供を年子で生まない
次男を産んだ翌年、長女を生んでしまいました。
あの時は育児というより飼育でした!
飼育員と哺乳類の赤ちゃんたちと言う感じで今思い返してもハードな日常過ごしてしまったのだと思います。
もう少しじっくりゆっくり一人ひとりの赤ちゃんと付き合いたかったな。
5. お見合い
おばあちゃんとか親戚のおばさんとかが見つけてくるお見合い相手と(情報は写真のみ)昔ながらのザお見合いもしてみたかったかも!?
「ご趣味は、、、?」「後は若い者同士で、、」などと他愛のない定番の会話を交わしつつ振袖着てお庭を散策するみたいな。
あれってロマンがありますよね。
今じゃ考えられませんけど、「真面目でいい人よー」(親戚のおばさん談)と言われてはいそうですかって結婚するんですよー。
私の祖母はそうして単身上海に行ったそうです。
祖母の場合は写真のみ!
会ったこともない人を頼りにいきなりの外国暮らし!
勇気あるわ。
祖父のほうは、親から「嫁をもらったからそっちに行かせる」と、電報をもらったそうです(笑) 最後は添い遂げて夫婦仲も良かったと思うのであながちそれは悪くないかも、と思います。
ちなみに、お見合い写真の祖父を見たことがあるのですがそれはそれは素敵に映ってました^ - ^
おばあちゃんはペンだこができた白い手が好きだったようですね!
なんて非現実的。
こんなところでしょうか。
思ったより少なかったわ!
女性目線でボヘミアンラプソディーを見てみる。
今更ですが、ボヘミアンラプソディー見てみました。
『ママー!!』
というあれ。
妙に耳に残る中毒性のあるあの楽曲がBohemian Rhapsodyだったのかとやっと知った今日このごろ。
まず、主人公のフレディ・マーキュリーは出っ歯、インド人移民の子(映画の中ではパキ野郎どと言われてパキスタン人と間違われる)、まだまだ偏見も激しかった時代に、あの外見の人をボーカルに据えたのは、他のバンドメンバーが相当インテリジェンスであったが故だと思うんですよね(笑
容姿度外視で才能重視、売ろうとしてバンド組んでいるわけじゃなく、音楽そのものを楽しもうとしてバンドを組んでいるわけですね!
クイーンがどんどん売れていくにつれ、大きなツアーの話やアルバム作成の話など順調に売れっこ街道を進むのですが、その中で、主人公のフレディ・マーキュリーだけがいろいろ持て余して生活が大いに乱れていきます。(ゲイに目覚め、男性の愛人ができたのもこの頃)そして、多量の飲酒、麻薬、寄らば大樹の陰思考の悪い仲間たちが出来ていきます。 この辺ってやっぱりセットなんですかね。 お約束のような展開です。
そんな中、自分たちがビックネームになっていても自分の妻や子供たちを大切にし本来の生活を見失わないバンドの他のメンバー達はさすがです!/p>
よく知られている事ですが、ギターのブライアン・メイは大学院で宇宙工学を研究している博士で、ドラムのロジャー・テイラーは歯科医のたまご、ベースのジョン・ディーコンも電子系の大学を卒業しており機械関係に強かったんですね! 自分たちの偉業に盛り上がりつつもどこか達観したような印象のメンバーたちです。
フレディーがどんどん乗せられ王様になって、天狗になっていきますが、元恋人のメアリーや理解ある落ち着いたバンド仲間によって最後自分のあるべき様に落ち着けたのはよかったです。
変化していく生活の中でメアリーはずっとまとも。婚約者が変化してゲイであることも受け入れ、そこが彼女の強みでもあるのですが、フレディーを応援し続けます。彼女の顔がスクリーンに映るとほっとした気分になり癒されました。
お仲間って大事!/p>
そんなこと思った一作でした。
さて、一緒に見に行った 8歳の娘は、ゲイとエイズの意味がわからなかったらしく、その時点でストーリーの深遠は到底理解できないのですが、主人公のフレディの荒廃ぶりに終始心配そうな顔をしてスクリーンを見つめていました。
ヒゲの生えたおじさん同士のキスシーンのアップをIMAXのビックスクリーンで見るのは私には正直きつかったのですが、「外国人はお友達同士でも挨拶でキスするんだよ!」
まま知らないの?みたいな感じで言われ そこは大丈夫だったみたいです(笑